8月7日、自民党川口市議団は、
川口市内障害者施設運営団体連絡会さんとの勉強会を開催しました。

この勉強会は、川口の(障害者福祉を中心とした)福祉の歩みをはじめとして、
主に「グリーンサポート運動」についての勉強会でした。

「グリーンサポート運動」とは、
古紙を障害者施設さんに寄付することで、
障害のある方々は、寄付の参加先へ古紙回収へ伺ったり、
古紙の分別をするという仕事ができることになります。
ちなみに、この運動は川口が発祥です。

一方、川口市では燃やすごみに年間約61億円かかっており、
その中の43%が紙類であると試算されています。

紙ごみを減らすこと、
障害のある方々に仕事が産まれること、という、
一石二鳥の素晴らしい事業だと感じています。

今後、これをいかに周知し、広げていくかが課題となります。
その点について、かなり深く意見交換をさせて頂きました。

ちなみに、この事業では、
新聞や雑誌など、町会やPTAで行っている古紙回収と競合にならないように、
シュレッダー裁断くず、封筒、紙の箱、チラシ、電病、レシートなど、
雑紙をメインに回収しているとのことです。

確かに今後広げていくに当たり、
雑紙に書かれている個人情報の扱い(気にされる方は気にされると思うので…)
など、課題はないとは言えませんが、
広げていくだけの価値のある事業だと個人的には感じています。

今回の勉強会を機に、より良い事業展開を視野に
会派の仲間ともさらなるディスカッションを行っていきたいと考えています。

川口市内障害者施設運営団体連絡会の役員の皆様、
このたびはありがとうございました。