今日3月22日は「世界水の日」。
1993年、国際連合総会で3月22日を「世界水の日」(World Water Day)と定めたという。

大学の一般教養の授業で、(詳しいことは忘れてしまったのだが、)
地球上の水でで実際に「使える」水は1%にも満たないと聞いて
ちょっとしたショックを受けたことを思い出す。

 

つい最近も重慶の水不足の記事を目にしたばかり。

 

21世紀は水の世紀、と言われてきた。
普段水に恵まれている生活を送っている我々にとってはピンとこないかもしれないが、
気象の変化や人口増加により、世界では水の不足に苦しむ人は
益々増えるだろうと予測されている。
水を巡る紛争も今後さらに増えていってしまうのだろう。

 

多くの食物や工業製品を輸入する日本は、
その生産に利用する多くの水を「輸入」している。
日本も、世界の水不足に全く無関係ではない。

 

ちなみに、川口では今年、水道事業が60周年を迎える。

こうして安心して水道水を使えるということに、
改めて感謝したいと思う。