本日は3月11日。

東日本大震災から4年目を迎えました。

4年前のあの日、

私は初めての選挙で右往左往しながらも、

準備で走り回っていたころで、

あの時は足りない資料をコピーするためにお店にいたところでした。

その後は選挙どころではなく、

かといって何ができるというわけでもなく、

被害の状況をテレビで見ながら、

そして時折鳴る緊急地震速報に心臓を縮めながら、

どうしようもない時を過ごしていたことが思い出されます。

あれから四年。

私たちの生活はすっかり元通りですが、

視察をはじめとして訪れた被災地での現状に胸を痛め、

同時に川口が被災地になってしまった時のことを考えながら、

何とか議員として活動をしてきました。

おそらくこの四年間は、

全国の地方議会で防災関係の議題が

最も多かった四年間だったのではないかと推察されます。

復興の進まない現実を直視しつつも、

地震をはじめとした災害が来た時にどうするべきか。

一市民として、そして議員として、

このことを忘れることなく、

また何があっても平等にやってくる明日のために、

しっかりと歩んでいきたいと思います。

震災で命を落とされたすべての方に哀悼の意を表するとともに、

いまだ「日常」に戻れないすべての方が

一日も早く安心した生活を送れますように。

節目の時に震災関連のニュースを見ながら、

いろいろなことを考えています。