この度の大阪北部地震でお亡くなりになられた方の
ご冥福をお祈りするとともに、
お怪我をされた方の一日も早い回復をお祈りいたします。
そして何よりも、一日も早くもとの生活に戻れるよう、
微力ではありますが、なにかお手伝いできることがあれば、
川口からもお手伝いできればと思っています。
さて、昨年、総務常任委員会で、
鳥取県倉吉市にお伺いしていました。
倉吉は、平成28年10月21日に発災した鳥取県中部地震にて、
最大震度6弱を観測した市であります。
担当者の方が、やはりどれだけ準備をしていても、
そのときになってみないとわからないことだらけだ、
そんな事をおっしゃっていたことを、
この大阪北部地震で思い出しました。
震災から10ヶ月近く立つというのに、
まだ屋根にブルーシートの残る街が、
その傷跡の生々しさを語っていました。
倉吉は赤瓦を使った古い家屋も多く、
それが倉吉の「顔」でもあるため、
赤瓦の業者さんがフル稼働しても間に合わない、
ということでした。
また、市役所までの道すがら、
国の重要伝統的建造物群保存地区でもある
白壁土蔵群でを通っていったのですが、
そのあたりは観光資源でもあるため、
いの一番に直したそうです。
見直してみると、東日本大震災以降、
人的被害の出るような地震は毎年どこかで起きていて、
残念ながら私達は、対策をするしかできません。
その上今回の大阪でそうであるように、
容赦なく大雨や土砂災害が襲ってくる。
そして、老朽化したインフラが生活再建を遅らせる。
まずは天候が落ち着いて、
生活を立て直せる状況になれることを、
陰ながらお祈りする次第です。
そして。
倉吉市の担当の方がおっしゃっていたこと。
「とにかくブルーシートが役に立つ」
しかし、
「厚さがいろいろあり、薄いのはすぐだめになってしまう」
とのこと。
水、食料、トイレ、そしてブルーシート…と、
防災グッズがどんどん増えていきますが、
まずは3日間自力でなんとかしなくてはなりません。
私のように一人暮らしであれば、
一人分用意すればいいだけなのですが、
そうでない方はご家族分、水食料を含め、結構な量になります。
それでも、ぜひ自分を、そして家族を守るためにも、
今一度ご自宅の防災対策を見直してみませんか。
ぜひ、厚手のブルーシートも、一つ検討してみてください。
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川口市議会議員 前田亜希
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