8月10日午後、上青木公民館にて、
「もっと知ろうよ！私のまち！」という、
長寿支援課さんからご案内をいただいたイベントに参加してきました。
これは、県による看護系大学と連携した人材育成事業を市が受託したものであり、
看護師さんと保健師さんの育成を目的としています。
とはいえ、もちろん参加者にもメリットはたくさんあります。
健康に与える要因の一つとして、2000年以降、
個人レベルや地域レベルでの
ソーシャル・キャピタルと健康との関連を扱った研究が急増しているとのこと。
厚生労働省の第二次健康日本21（平成24年からの10年計画）では、
地域のつながりの強化について、数値目標が掲げられています。
住んでいる地域の人々と、「つながりのある人達」と「つながりのない・少ない人達」を比較した際、
・つながりのある人たちは高血圧の割合、心疾患による死亡率が低い
・つながりのある人たちは抑うつ感が少ない
・つながりのある人たちは幸せと思う人が多い
といったことが近年の研究からわかってきたとのことです。
そして、今回のこのイベントでは、
広義の青木地区（＝青木、上青木、前川）の方（特に年配の方）を中心に、
顔の見えるより良い関係を作ること、
青木地区の良いところを再発見すること、
青木地区の未来を考えること、
これらによりこれからの地域づくりを考えることをゴールに行われました。
もちろん、楽しむことが大前提！
本来は年配の方を対象にしたもの（長寿支援課が旗振り役）であると聞いており、
私は見学のつもりで行ったのですが、いつの間にか参加者になっていました(笑
このイベントは全三回完結型になっています。
2回目は残念ながら他業務のため参加は難しそうですが、
ぜひ3回目は参加して、この事業の成果を見届けたいと思います。
ちなみにＪＣＯＭも取材に来ていましたよ＾＾
