読売新聞の社説です。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=99775&from=ytop_ymag
ちょうど昨年の六月議会でしたか、
一般質問にこの件を取り上げたのですが、
副作用の現状と市の対応について問う予定が
準備中に接種の勧奨が一時見合わせになりまして、
一般質問のその日まで内容が変更になるという、
それなりに大変な一般質問を経験させていただきました。
我々は専門家ではないので、
専門家の調査の結果を待ち、
専門家には正しい判断をお願いするしかないのですが、
副作用の原因がきちんと解明されるまでは、
少なくとも積極的に行うべきではないでしょう。
そして、この社説には私の意見と全く同じことが書いてありますので、
引用させていただきたいと思います。
『そもそも、定期接種は、はしかや風疹、
結核などの感染を拡大させないための「社会防衛」を主眼に行われる。
これに対し、子宮頸がんワクチンの接種は、
がんの危険から自らを守る「個人防衛」が目的だ。
他の感染症のワクチンのように、
政府が積極的に勧奨すべきものとは性格が異なるのではないか。
定期接種には年間300億円の公費が投じられるが、
子宮頸がんを完全に防ぐことはできない。
重要なのは定期的に検診を受けることだ。
早期に発見できれば、患部切除などの手術で治癒する。
厚労省は20歳以上の女性に2年に1度の検診を推奨しているが、
日本の受診率は約3割にとどまり、欧米と比べて極めて低い。
ワクチンの効果とリスクの情報提供に努め、
検診体制の充実を図ることが、厚労省の課題だ。』
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川口市議会議員 前田亜希
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