いろんなところで報道されている通り、
今日は阪神淡路大震災から、20年。
20年前、私はちょうど高校受験の年で、
被害状況がわかってくる度に
血の気が引くとはこういうことなのか、
という感覚を初めて知ったものでした。
あれから時を経て公共施設をはじめとした耐震化が進み、
非常食は進化し、自治体での対応も進み、
ボランティアというものも定着してくるなど、
自然災害への対応は進んできたといえるでしょう。
それでも、地震をはじめとした自然災害は絶対になくなることはなく、
私たちはいつか来るといわれている東京湾北部地震や
東海地震に一人一人が備えていかなくてはなりません。
今はスマホやデジカメなどで手軽に記録が残せるようになりました。
東日本大震災でもそうなのですが、
心のどこかで覚えている、あるいは、知るためのものとして、
残してくれた映像は共通の財産でもあると思っています。
(もちろん、被災時の写真は見るとつらい、
という方々もいらっしゃるとは思いますが、
当事者ではない私ができる唯一のことが
知るということではないかとも思っています)
http://kobe117shinsai.jp/
こちらは神戸市が提供している阪神・淡路大震災「1.17の記録」
私もまだ全て見たわけではないですが、
お時間のある時に一度ご覧いただき、
改めて身近な防災対策について考えていただければと思います。